ゆるバイクゆるライフ

アラフォー女がバイクを愛でるブログです。バイクに関係あったりなかったり、書きたいことを気まぐれに記しています。愛車は07'CBR600RR(PC40)と21'S1000RR(K67)です。

減圧バルブについて少々

Canaseでございます。

 

コロナコロナと世の中では大騒ぎですね。

 

私はコロナと言われると思い出すのはこれです。


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コロナマークⅡです。

 

私がまだ若手整備士と呼べる頃、1度でいいから旧車に乗りたい一心で勢いで買った愛車です。

 

1978年生まれの渋いオジサン。

 

世の中はコロナへの憎しみで溢れている昨今ではございますが、私はコロナ(マークⅡ)への愛で溢れています。

 

 

またこうゆう古い車に乗りたいなぁ、、、(*´∀`)

 

 

 

さて本題に入ります。

 

 

 

前回からまたかなり時間が経ってしまいましたが色々買い揃えていました。

 

 

じゃーん。


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作業だけが全く手つかずですw

 

 

ネタはあるのに全く更新できていないのはそのせいですね。

 

コロナのおかげでやる気が、、、

 

というかここまでメンテナンスにお金かけちゃったらもう次のバイクという選択肢は消えたという事ですかね?

 

自分でもどうしたいのかよくわかりません!!(゜-゜)

 

 

 

 さて。

 

 

タイトルにもあるように減圧バルブについてちょっと考えます。

 

 

 

今回エンブレが大きくなりすぎてぎくしゃくが止まらない事から減圧バルブに着目したので、作業も進まない事ですしちょこっと減圧バルブの話をしておこうと思います。

 

いや、原理とかはググればいくらでも出てきますし私が書くような事ではないのでその辺はすっ飛ばしますねw

 

簡単に言うとピストンの上下運動によってクランクケース内にある空気を逃したり吸い込んだりしてる状態を、逃すだけ逃して吸い込ませないようにする事でエンブレを軽減させる事ができるという仕組みです。

 

そのため、クランクケースに漂っている未燃焼ガス、所謂ブローバイガスを吸気系に戻す機構がある場合は、クランクケースとエアクリーナーボックスを繋いでいるブリーザーホースにワンウェイバルブをかませる事で空気の出入りを出る方向の一方通行にすることができるようになるというとても簡単な仕組みです。

 

商品化している有名な所だとTERAMOTOのT-REVあたりだと思いますが、、、

 

まぁ高いですよねw

 

もちろんきちんと減圧バルブとして製品化されているので流量や圧力なんかもしっかり設計されているんだと思います。

 

アフターパーツとしてO/Hキットなんかも売ってたりしますのでかなり本格的な物かと思うのですが、、、

 

言うなれば減圧バルブなんてただのワンウェイバルブなので、専用設計のホース、ホースバンド、ジョイントなど正直いらないと思うんですよね。

 

もちろんポン付けで高性能な物を求めているならT-REV最高だと思います。

 

ただ貧乏人の私はただのワンウェイバルブに3万円は出せない!!

 

 

と言うことで、色んな汎用のチェックバルブを探す事にしました。

 

 

ワンウェイバルブ、チェックバルブ、減圧バルブなんかで検索するとピンキリで出てきます。

 

安いものは500円くらいから高いものだと数万円。

 

その主な違いとしては素材、精度、流量、バルブ方式等様々です。

 

ここでブリーザーホースにつなぐワンウェイバルブとしては私の勝手な見解により以下の条件を満たすものを探しました。

 

1.金属製

プラスチック製等だと熱による劣化や破損の恐れがある

2.大きさ

ある程度の流量を考えると適度に大きさがないと排出時に逆に抵抗になる可能性がある

3.取付部径

ノーマルのブリーザーホースにピッタリの径を選択することで専用設計のホースではなくノーマルを流用することが可能

4.分解可能

未燃焼ガス、気化したオイルの通り道になるので定期的に清掃が必要だがその際には分解できる方がメンテナンスが簡単

 

よくある安いものは基本的にはサイズ的に適さないので試したい場合は自己責任で、、、

 

私は今回4000円くらいのアルミ製ワンウェイバルブで、シムにより流量調整ができる物を買いました。

 


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そして純正ブリーザーホースを切る必要があるので念の為予備に新品のホースも買っておきました。

 

ホース、ホースバンド、バルブ全部合わせても6000円程です。

 

貧乏人のお財布にも優しいお手軽カスタ厶です(^^)/

 

この他にも純正部品で減圧バルブを装着している車やバイクがあったりするのでそれを流用してもいいかもしれません。

 

私の友人はKTMの純正内圧コントロールバルブの取付部の径をちょっぴり加工して流用しているそうです。

こちらも4000円くらいで手に入ります。

KTM純正は結構いろんな方が使っているのでググってみてくださいね。

 

私が試しに購入したバルブは流量調整ができるのですが、手元に届いて構造を確認したら1つ心配ごとが、、、

 

 

排出の妨げにはならないと思いますが、どちらかとかというと吸入時にバルブがしっかり閉まってくれるかという心配です、、、


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なぜならバルブ機構にスプリングがない!

つまりある程度負圧が発生しないとバルブが閉まらない!!

 

 

あまり効果が出なかったらスプリング張力の低いスプリングでも買って抑えようと思ってます。

 

 

以上、減圧バルブについて考えてみました。

 

 

とりあえず気が向いたら取り付けて効果の程を検証してみようと思います!

 

 

ちなみに、、、

 

 

私は元メカニックですがマニアックではないサラリーマンメカニックなので知識がめちゃくちゃ乏しいです。

 

そんな私が持論で書いている記事なのであまり信用しないでくださいねw

 

 

ではまた!

 

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