ゆるバイクゆるライフ

アラフォー女がバイクを愛でるブログです。バイクに関係あったりなかったり、書きたいことを気まぐれに記しています。愛車は07'CBR600RR(PC40)と21'S1000RR(K67)です。

S1000RR快適化に向けて!その2

Canaseです。

 

 

 

ここ2ヶ月ほどは毎週毎週バイクに乗ってばかりだったのもあり、ガソリン代と高速道路代の請求が多かったのですが、原油高騰によるガソリン代の値上がりとコロナによる休日割の適用除外がじわじわ効いてちょっと興味本位で勘定してみましたところ、、、

 

 

ショックのあまり頭が痛くなりました。

 

 

そんなこんなでこの週末はバイクに乗らず過ごしましたが、身体はバイクを求めてしまって乗りたいよー!でもお金がー!って葛藤を繰り返しておりました。

 

 

S1000RRのカスタムに当てる費用をなんとか捻出したい所存(T_T)

 

 

 

 

さてさて。

 

 

 

今回は前回の予告通りS1000RR快適化第2弾として低回転域でのギクシャクにテコ入れです。

 

 

インプレ回でもお話ししましたが、6000回転くらいまでの低回転域でのギクシャクが嫌になります。

 

 

 

もう慣れたんですけどね。

 

 

 

ドンつきがあるとかそうゆう感じではないです。

 

むしろ1速の滑らかさはアナログバイク、特にドンつきのあるSC57に乗っていた私にとっては感動するレベルでスムーズ。

 

じゃあ何が気になるのかって言うと、街乗りの低回転域で一定速で走行しているとパーシャルを保つのがとても大変。

 

アクセル開度を一定に保っているつもりなのに加減速を繰り返すので走行できないわけじゃないけど不快なんですね。

 

おそらくこれの原因は電スロの影響もあると思いますが、近接騒音値を抑えるために設置されているであろうサーボモーターの作動が関係してると思っています。

 

 

 

 

S1000RRは音量測定回転数が6750rpmと指定されておりまして、その回転数までは排気バルブで絞って音量対策をしているはずです。

 

 

 

だってめちゃうるさいもんこのバイク。

 

 

 

この排気バルブを解放してあげることでギクシャクしなくなるという噂を聞きつけ取り掛かることにしました。

 

 

 

じゃあどうやって解放してあげるのって話ですよね。

 

 

 

マフラーを社外にするなどサーボモーターを外す人のために作られているであろう排気バルブのキャンセラーです。

 

www.healtech-electronics.com

 

 

K67はIG OFFにしている状況で排気バルブが全開になっておりIG ONで全閉にするため、ECUからの「今排気バルブ閉めといて!あ、そろそろ開けて!」みたいなお節介信号を遮断する事で全開固定にできます。

 

 

簡単な話、バルブが全開になっている状態でサーボモーターのカプラを引っこ抜いてしまえばいいわけです。

 

 

 

ここで問題になるのがまたしてもCANバスシステム。

 

 

 

またお前か!!

 

 

 

信号が検知できません!壊れてます!!ってアピールしてくるんですね、メーターいっぱいのコーションで。

 

 

これを正常に作動してますよーと排気デバイスに変わってECUに偽信号を送ってくれるのがこのキャンセラーになります。

 

構造としてはおそらくただの抵抗だとは思いますが、、、

 

 

 

こいつが購入したキャンセラーになります。

 

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作業としてはモーターに刺さってるカプラを抜いて、代わりにこのキャンセラーを接続するだけというめちゃくちゃ簡単な作業で終了します。

 

 

 

このパイプの上に乗ってる黒いカバーの下にバルブの開閉機構があり、繋がっているワイヤーにより開閉の調整をしています。


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このワイヤーを動かしているモーターを停止させ全開固定にしましょう。

 

 

 

ワイヤーをたどるとあらこんなところにモーターが。

 

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エンジン側から刺さっているカプラを抜くのですがこんな隙間に手入らないんですけど、、、

 

そんな方はマイナスドライバーでカプラの爪を起こしながらエンジン側に押し込めば外せます。

 

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抜けました。

 

 

この抜けたカプラに購入したキャンセラをただはめるだけ。


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あとはぶら下がったこのキャンセラーが走行中プラプラしないように適当に固定します。

 

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作業自体はこれで終了なのですが一点気になるのがカプラがハマっていたサーボモーターのメス側。

 

 

カプラ抜いちゃってるので穴がぽっかり空いてるわけですよ。

 

狭くて写真撮れなかったんですけど。

 

 

ここに水とか入ってきたら嫌だなぁと思ったのですがどうしようか、、、

 

 

 

 

とりあえずテープでも貼って穴埋めして気を紛らわせることにしましたw


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効果あるかわからないですけどね、、、

 

 

こんな感じで装着後IG ONにしてもメーターは静かなもので、無事CANバスシステムを欺く事ができたようです。

 

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実際に走行したら少し排気音が太くなった様な感じはしますが爆音になったというほどではありません。

 

 

肝心のギクシャクですが低速域では結構改善したんじゃないかなと思います。

 

 

回転数が少し上がってる時はまだちょっとギクシャクしてるように感じるのですが、街中を車の後ろについて走ってる時などの不快感が結構軽減されたなーという感じです。

 

 

もし同じように気になっている方がいれば、パーツとしてはそんなに高くないので試す価値はありだと思います。

 

 

発進の煩わしさも低減されるといいなーと期待したのですがそちらには効果なしw

 

 

相変わらず発進には気を使うバイクでした。

 

 

 

最近600に乗り慣れて完全に甘やかされていたせいか全く乗れてるなという感じがなくなりました。

 

 

 

最近バイク関係の出費が凄かったので冬ボーナスは貯金したかったのに、使い道が早くも決まってしまいましたのでまた散財したいと思います。

 

 

 

宝くじ当たらないかな、、、

 

 

 

ではでは。

 

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