canaseです。
先日ツーリングに革ジャンで行ったら頭おかしいんじゃないの?と言われました。
「ウィンタージャケットなら1.5倍は暖かい」とか「電熱持ってるのに着ない意味なんなん?」とか。
まぁ革ジャンで摂氏マイナスの真冬は無理と言いたいのかと思いますが。
先日はマイナス2〜3℃くらいかな?
私今のところ革で困ったことないんですよね。
以前Twitterでテーラーメイドの革ジャンをオーダーしようか、既成の革パン買おうか悩んでるけど革ジャン買いたいなーって呟いたら、革ジャンこの叩かれよう。
夏暑いけどパンチングメッシュは別にナイロンのメッシュとそんな変わらんし(持ってる)、冬はちゃんとインナー着れば防風性高いし、革破れにくいので装飾品ならサーキットで上下革ならOKみたいなルールないでしょ。
というツッコミをしたいところグッと堪えて革ジャンオーダーしたわけですけどw
みんなそんなに革ジャン嫌うの何で?
寒くないよ?
大丈夫だよ?
革もいい子だよ?
表面は確かに冷えるんだけど、それ以外はインナー次第でどうにでもなります。
ウィンタージャケットだって結局暴風素材の内側にボアやキルト貼ってあるだけなので何も変わらんよ?
みんな革いじめはやめよう!!
ちなみにね。
革グローブはね。
ダメだよ、絶対。
私去年から冬もレーシンググローブですけどまじ驚くほどの寒さだから。
グリップヒーター必須。
あとインナーグローブ。
グローブだけはウィンターグローブ、もしくはちゃんとあったかインナーの革グローブを買えと伝えたい。←でも買わない。
さてさて、装備についてはここら辺にしておきまして。
前回お伝えした通り年末にネタ作っておきました。
まずはS1000RRね。
タイトルにある通り。
勘のいい人はもうわかってるはず。
エンジン始動不可なう。
天気も良かったので元々予定してた友人との朝の用事を済ませ、そのまま走り納めとしてサスセットを熟考する会を開催しようとしましたの。
友人の前を颯爽と去る予定でしたの。
だけど始動できず。
そのままレッカーとなりましたwww
おそらく原因はイモビあたりと睨んでますが最悪な事にこの日から工場正月休み。
レッカー会社からは年明けに工場搬入しますとの連絡をいただきました。
ラッキーだったのは山の中に行ってからではなく、都内の、しかも山手線内側で徒歩圏内にたくさん駅のある場所でのレッカーだったので帰りも困る事なく済みました。
これが年末休み1日目の出来事。
そしてその日かわいそうな私の話を聞いた友人にDio110乗って帰ってとか言われて突如納車される謎。
なんでやねん。
いや実はね、私250のスクーターは乗ってた時期あるんですけどちっさい足スクーターって初めてなんですよ。
原チャリも所持した事ないので。
乗って気づいたのですが何という快適かつ機動力の高いバイクなのでしょう。
寒いけど日常の足としてこんな最強な乗り物ないなと痛感。
ハンドルカバーつけたり携帯ホルダーつけたり勝手に快適化中です。
まぁそんな感じで走り納めはこのスクーターか?
いやいやいやいや。
私にはもう1台あるんですよ、本命と呼んでもいいくらいの相棒PC40さん。
1年を締め括る大晦日。
私は家のベランダに出て空と気温を確認。
これなら走り納めできる!!!
という事で昼前に天気予報も見ずに出発、海沿いの山を目指して走り出して30分程経過したくらいで気が付きました。
あれ。
雪降ってる。
幸いな事に目的地は全く降ってなかったのですが途中めちゃ雪に降られ、家付近は暖かかったから油断して出てきたおかげでレーシンググローブ(インナーナシ、グリップヒーターなし)という地獄。
震えが止まらないので走ってあったまろう作戦。
路面コンディション確認のために1本走り終え、ドライだし荒れていないので気が済むまで走り込んで帰ろうと決意したその時ですね。
まさかの立ちゴケ(握りゴケ)によりブレーキレバー折れるっていう。
クラッチだったら良かったのに。
なぜよりによってブレーキが。
低速ステージ走りに来たのにフロントブレーキ使えないなんて自殺行為みたいなことはできない。
雪の中寒い思いをしながら、寒すぎる山に、高速代払って、ガソリン費やして、1.5時間かけてブレーキレバーを折りに来たという現実が受け入れられない問題。
ちょっと落ち着こうにも寒くて手が震えるから落ち着かない。
とりあえずなんとか少しでもブレーキかけられるといいなってことで応急処置。
結果ほぼ意味なかったんですけどね。
なんにせよ帰らなきゃなぁ。
この後また雪の降る渋滞した遠回りの海沿いの道をフロントブレーキなしで帰る勇気はなく、意を決して山越え最短ルートを選択しました。
結果的には無事帰れたのでいいのですが、山越えは雪積もってましたw
うっすらですけど明らかに海沿いよりロードコンディションは最悪。
ただ雪のおかげか車もバイクもいなかったので自分のペースでゆっくりフロントブレーキを使わず下って来れたのはよかったです。
なんにせよ大晦日にブレーキレバーなんて手に入るわけもなく、こうして2台あるバイクは2台とも動かないという悲しい2021年の締めを迎えたのでした。
ポジティブに考えれば、「そんなに最悪な状況ではない嫌な事」を2021年にまとめて置いてこれたという事で。
2022年はきっとハッピーが待ってる!
さて。
S1000RRがそろそろ工場に運び込まれて連絡来ると思うのでまた経過報告いたします。
どうか保証で直りますように、、、
ではでは。