2回連続で新型車に関して書きます。
こういった記事を書くのは私にしては本当に珍しくて、基本的には情報通じゃないし、新しい物好きでもないので、いつも新型車でたんだ、へー。っていうテンションなんですけど、自分のバイクの進捗記事が書けないこの状況で、二輪界をザワつかせるニュースが入ってきたので記事にしてみました。
バイクないからってサイト漁りしてるわけじゃないですよ、EICMAでたまたま興味を持った新型車の発表が続いたってだけです。
新しいバイクが欲しいだなんて思ってないですよ?
さて、、、
今回はなんとAston Martinですよ。
一瞬疑いましたもん、Aston Martinってバイクあったっけ?と。
発表になったのがこちら。
AMB001です。
なんと前衛的な、、、と思ったのですが公道走行不可のようですので保安基準及び国際基準なんかはガン無視されたのでしょう。
ざっくりスペック
(色んなサイト漁って出てきた情報のみで構成されてます。公式ではないので悪しからず!)
エンジン:997cc 水冷Vツイン
最高出力:180馬力
ターボ:可変ジオメトリーターボ
ミッション:6速トランスミッション
クラッチ:APTC
乾燥重量:180kg
Brough Superior社と共同開発の、サーキットUSE専用の限定100台。
お値段なんと約1,300万円です。
前回のCBR1000RR-Rですら車みたいな値段で買えるわけないやんって思ったのに、今度は中古マンション買える金額出てきましたね。
フランスにあるBrough Superiorの工場で手作業で組み立てられて、納期は2020年度後半になるそうです。
え、イギリスで作るんじゃないの!?ってなりますよね( ゚Д゚)
殆どのパーツは基本カーボン、チタン、アルミニウムでかなり軽量化に力を入れているみたいです。
このエンブレムもステッカーかと思ったんですけど9ミクロンのステンレス製エンブレムをクリアコートの下に仕込んでるらしいです。
Valkyrieで採用された物と同様らしくエンブレムですら軽量化してるぜ!とのこと、、、
ちなみにValkyrieと同じく1kgあたり1馬力を目指したとの事ですw
フロントカウルにも先ほどのエンブレム。
カウルの下部にはダウンフォースを得るためにウィングが装備されていますね。ここのフォルムだけやたらレーシーじゃないですか?w
シート下から後部に向かって伸びるカーボンのフィンは4輪で採用されているサイドストレークをモチーフに設計されたそうで、「Aston Martin」というブランド全体でこのプロジェクトを推してきてるなって感じがしますよね。
特徴的なデザインの一つであるこのタンク。
尾根部分はチタン製らしく【AMB 001 001/100】とあります。
100台限定なのでここにナンバリングするようですね!一目瞭然ですよね、これ100台中の何番目のAMB001か~ってw
おそらく生涯お目にかかることないと思いますけどw
シートはオックスフォードタンレザーを使用した手縫いだそうです、尻めっちゃ痛そう!
確かにサーキット用ならクッション性なんて別にいらないでしょうけど、逆にサーキット用なのに手縫いの革製である必要もね、、、まぁ高級感とこだわってる感はめちゃくちゃ出ますねw
いろんな意味で驚きの発表でしたが、2020年モーターサイクルショーで出展してくれないかなぁ、、、
お金持ちなAston好きな方、もしくはマニアックなバイク好きな方。
日本にもこの100台のうちの1台を持ってきてみてはいかがでしょう?