canaseです。
ようやく秋の兆しが見えてきましたね。
相変わらず暑い日々が続いていますが、朝晩涼しく段々クーラーもいらなくなってきています。
しかしバイクに乗るとまだまだ暑い。
先日伊豆ツーリングに行きましたが南伊豆は35℃くらい。
9月も後半だというのに、、、
もうすぐ秋が来てあっという間に冬になりそうですね、
気持ちのいい季節は年々減っている気がします。
さてさて。
今回のメンテ&カスタムもロクダボさん。
エッセンはカスタムしないので全然書くことなく、日々の点検入庫とタイヤ交換以外何もしてないなぁw
何もしなくても良きバイクって事ですかね?
まずはバッテリー交換から始めます。
別に電圧下がったとか、セル回らんとか何もなかったですが、最近シート開ける事が多かったので気になっちゃいました。
H29.5の記載が、、、
多分ほっといてもしばらく使えると思いますが、ここまで長く使ってると、予兆なく出先でいきなり逝っちゃう可能性もあるので交換。
不安はない方が良い。
6.5年お疲れ様でした。
後任も台湾YUASAです。
一部ではあまり評判良くないみたいですけど、私はもう何度も台湾YUASA使ってますし、一度も不良品に当たった事はないので、今回もお世話になります。
続いてはウィンカーリレー。
リアウィンカーをLED化していたため抵抗噛ませてたのですが、どうしてもスペースの都合で抵抗を外したい!!という理由でリレー入れることにしました。
意外と場所取るのよね、この子!!
取り付けが私の嫌いなカニクリップ方式だったので、外すと被覆に穴が開いてショートや断線の恐れがあります。
ちゃんと一回切って再結線&被覆補修がいいと思うんですけどねー。
めんどくさい\(^o^)/
イモビの断線のようにならないといいですね!!(他人事)
装着。
スペーススッキリ。
さぁ。
ここからが本題です。
なぜスペースを必要としたか。
こいつです。
DYNOJET社 POWER COMMANDER6
こちらを取り付けるために、ただでさえ狭いリアシート下のスペースを確保したかったので抵抗外しました。
取り付ける事になった経緯としてはですね。
先日↓でも書きましたがエアクリ交換したんですよね。
フルエキ入れてから初めてエアクリ新品にしたんです。
そしたらもうね、全然回らん!!
特に立ち上がりのトルクが細く、アクセルに回転が全くついてきてくれません。
流石に燃調考えないとなーと、マッピングをMotoJPに依頼しようとしたところ、国内仕様のフルパワー化をメインとしており、EU仕様のアクラのデータは持っていないとの事。
こうなってくると、すげー高い金払ってセッティングを車体で出してもらうかって話になりますが、、、
まぁやらないですよね(^^)
という事で、たいしてセッティング能力もないのですがパワコマ作戦決行する事にしました。
実はDYNOJETからアクラフルエキのマップが公開されているんですよねー。
怖いものなしですよ。
今はもう5がDis-con状態で、国内で手に入れようとしてもどこも在庫切れ。
ようやく見つけてもこれ。
仕方ないので海外サイトを漁って6をゲットしましょう。
取り付けはとても単純な作業です。
インストールガイドは英語ですが、別に英語読めない人でも雰囲気でわかるくらいeasyです。
私は作業効率上げるためにシートカウル取りましたが、シート、タンクカバー、サイドカウル(上側)外しのみで全作業ポイントにアクセスできます。
まずは本体をここに設置するぞ!ってとこに仮留め。
インストールガイドには「シート下のこの場所に設置」と指示がありますが、私はドラレコの配線の関係で逆サイドにつけてます。
タンクを上げて、タンク下に本体から伸びてるハーネスを通して、インジェクターのコネクタ付近まで持ってきます。
インジェクターのコネクタを外してカプラオンでパワコマ配線を割り込ませる、という作業を配線の差し間違いを避けるために1番から順番にやっていきます。
ここで割り込ませる配線の色だけは間違えないように!
多分この取り付け作業で1番気をつけるのそこだけ。
1番シリンダ(1番左)はオレンジ、2番シリンダは黄色、3番シリンダは緑、4番シリンダ(1番右)は青です。
これが終わると残っているコネクタは1つだけになりますが、そいつはスロットルポジションセンサー用です。
PC40のスロポジセンサーは左のサイドカウルを外して見えてくるフレームの間からアクセスできます。
写真撮り忘れたのでインストールガイドから拝借↓
スペースがあまりないのでカプラの着脱にマイナスドライバー使いましたが、こちらもカプラオンで配線かませるだけなのでお手軽です。
あとはアース用の配線が一本出ているんですがちゃんとバッテリー付近でピロっと出ているので、そのままバッテリーマイナス端子にセット。
カウル類全て戻して設置完了です。
もうリアシート下パンパン。
←パワコマ ↑ETC↑ ドラレコ→
純正工具なんてとっくに諦めてましたが、更に何も入らなくなったなー。
無事装着できて良かった!
さて。
これで終わりじゃないのがパワコマですよね。
ここからが真骨頂。
セッティングのお時間です。
まずPCにパワコマ6用のソフトをインストールします。
5用だと動かないので、ちゃんと6用をインストールしてください。
起動してパワコマ繋ぐとこんな感じ。
最初にスロットルポジションのキャリブレーションを行います。
エンジンかけて暖気してからやれって指示出てるんですけどね、ご近所の目ってものがあるじゃん。
しかも夜だし。
って事でIG ONでエンジンはかけずにやることにします。
正確なキャリブレーションをするなら是非指示通りやって見てくださいね!
まずはパワコマとPCを付属のUSBケーブルで繋いでIG ONにします。
↑の通りCalibrate からThrottle Position を選択
このウィンドウが立ち上がるので、右下のAuto Setのチェックボックスにチェックを入れる
そしたらMax値とMin値をResetします。
これで準備完了。
あとはスロットルを全開にしてください。
音がなくて寂しいかもしれませんが、当たるまでしっかり回してね。
バーがアクセル開度に合わせてみゅーんって右に動いて、アクセルオフにすると緑色の線がMax電圧を示してくれます。
あとは右下のOKボタン押したら完了です。
キャリブレーション終わったらマップを読み込んでいきます。
まずはマップのダウンロード。
DYNOJETのホームページのTunesからダウンロードしたいメーカー、車種、年式を入れるとDYNOJETが公開しているマップを入手できます。
実はPC40前期のマップはたくさん存在するのですが全て5用で、6には2つしかマップがありません。
ノーマルかスリップオン用のみ。
5用のマップは6には読み込めません。
これは困るなーって事なんですけど、5のマップから数字だけを引っ張ってこれます。
ちょっと面倒ですが、5用のソフトをインストールして5用の使いたいマップをダウンロードしてソフトに取り込みます。
表示された数値を全選択コピペで6にそのまま使えるお手軽さ。
Openからマップを呼び出し、数字を貼り付けたらSendを押して完了です。
あっという間。
マップは2つメモリーできる、ギアポジや各種センサーからの入力など、オプション様々ですが私はとりあえず必要なマップとスロットルポジションのみで済ませてます。
これで燃調も少しは良くなったはずです。
とりあえず今回はここまで。
走行距離
乗るの楽しみだなー。
ではでは。