Canaseです。
さて、前回の続きです。
エンジンがかからない、というか燃料ポンプが動かなくなったPC40でしたが無事整備書を入手しました。
配線図もバッチリ(*⁰▿⁰*)
ここでふと気づいたのですが、、、
これは2輪だから?HONDAだから?
配線色の記載が日本語!!
今時のバイクは違うのかな、、、
何にせよ英略語記載より遥かに読みやすくて助かります(^^)
まずは手始めに燃ポン本体から攻めてみることにします。
燃ポンにはフューエルレベルセンサと燃料ポンプの2本が来ていますがIGONで両方に12Vが来るはずの回路でしたのでまず電圧測ります。
黒カプラがセンサーで茶色が燃ポン。
とりあえずセンサー側の点検をするとIGONしっかりバッテリー電圧来てました。
ではではポンプですが、、、
おっ!!!
電圧が来てない!
と言う事は!!!
ポンプは恐らく壊れていない!!!
そうなってくると配線かリレーかなと思うわけですよ。
気持ちは昂ります!
リレーの導通や入力出力電圧をよく調べます。
何とですね、リレーの燃ポン行き入力側に12V来てるんですよ!!!
リレーの導通もないので明らかに接点が離れていて燃ポンに電気をお届けできない状態ですね。
てことは接点側の作動の問題なわけです。
とりあえず短絡させて燃ポン直結にしました。
この状態でIGONにするとですね、、、
ポンプ動きましたやんかー!!!
しかし接点側も12Vが、、、来てるだと?
じゃあ何で接点で磁力発生しないんだろうなぁ、、、
頭が少しこんがらがってきたので一旦この日の作業は終え、机上で回路図を追って次回対策を考えることにします。
そんなわけでPC40を定位置に戻してハンドルを左に据え切り、ハンドルロックをかけようとしたのですが何を思ったかIGONにしたんですよ。
そしたらですよ。
燃ポン動くんですよwww
もう一回ハンドル真っ直ぐにしたんですよ。
燃ポン動かないんですよ。
そのまま左にハンドル切ったんですよ。
動くんですよw
とりあえず今日は終わりって終わろうとしてたので、時間も遅いしこの日はこのまま終了しました。
友人からこれに似た症状のブログ情報が送られてきて、その原因がイモビの配線断線だったんです。
CBR600RR ハンドル操作でのエンスト解消 | ホンダ CBR600RR by ☆かまけん☆ - みんカラminkara.carview.co.jp
イモビインジケーターも左に切ると消えていたのでもしかしてイモビが作動しちゃって燃ポン動かせないんじゃ、、、?
せっかくいただいた情報なのでまずここからチェックしましょう!
見た感じ切れてなさそうですが念のため絶縁テープを剥がしてみました。
ビンゴでしたw
断線と断線しかけが1本ずつ。
とりあえず補修。
無事に燃ポン動くようになりました。
友人の情報に感謝しつつようやく600に乗れる喜びを噛み締め今回の作業終了!!!
一時はどうなることかと思いましたが無事に直って良かったです!
ここで1つ疑問が。
1番最初にキルスイッチがダメなんじゃね?ってなってましたが、エンジン始動させるためにスイッチボックスを外す→エンジンかける→スイッチボックス戻すの作業をしました。
もしかしてスイッチ外すために左に据え切りにしてたからエンジンがかかった=スイッチ壊れてない説が浮上しましたw
まぁ、、、
予防という事で新品にして悪い事はないからいいか(^_^;)
というわけで次回のツーリングは600乗るぞーーー!!
あ、結局整備書いらなかったじゃんって言葉はぐっと飲みこんでください、、、
ではでは。