先週までは毎日天気予報とにらめっこして、今週は走れるかな、夜走りできるかなってわくわくしていた日々がまるで夢だったのかと思う程に天気予報を全く見てません。
朝のテレビで雨が降るか振らないかの情報以外耳に入って来ないです。
3日経っても落ち込んでいる、、、と言うよりは故障探求めんどくさっ!!の方が強いですかねw
どうもCanaseです!!
今回は前回の続き、【後編】をお届けします。
もうバッテリーの蓄電量も限界突破、万策尽きたのでどうしようかなー、と。
とりあえず高速さえ乗れてしまえば!という考えを払拭できないので、意を決して新品バッテリーを取り付ける事にしました。
幸運なことにガソリンスタンドから3km程離れた場所に2りんかんがあったため、ガソリンスタンドのお兄さんにバッテリー買ってくるまで置かせてくださいとお願いし、タクシーを拾うために歩き出します。
どこかでタクシー拾えるといいんだけど、、、と思いながら歩いてると目の前に軽トラが停車。
その軽トラはミニローリーで、なんとさっきのガソリンスタンドのお兄さんが仕事中なのにわざわざ追いかけてきてくれ、2りんかんまで連れて行ってくれると言うんです。
神様。
お兄さんとお兄さんが抜けた分彼の仕事をカバーしてくれてるスタッフの皆さんのおかげで無事新品バッテリーを入手する事ができました。感謝しかないです(T_T)
しかも送迎代請求してくれと言っても、いらないですの一点張りなので、後日スーパードライ24本を店宛に送りつけました。
迷惑だったかな(-_-;)
さて、ちゃちゃっとバッテリー交換!バッテリーはまだ充電すれば使えるので家に持って帰ります。このサイズだと重いですけどウエストバッグに入るので助かりますねぇ。
バッテリーの交換が済み、電圧も12Vしっかり表示されています。
ガソリンスタンドの皆さんにお礼を告げ、甲府昭和ICから無事中央道に乗ることができました。
これで帰れるぞー!!!って喜んでいたら、電光掲示板には「大月-小仏トンネル 渋滞25km」の表示。
なんとか渋滞は抜けられますようにとただ願い、ただアクセルをキープします。
しかしやはり最悪の状況もきちんと考えておくべきで、ここまで来てしまったからには何かしら起こった場合に自分にできる事なんてないことは明らか。
もし渋滞中に停まってしまったら即レッカー依頼をする事を決め、高まる緊張感の中電圧計を確認しながら走行していると、みるみる電圧は下がり30kmほど走行したあたりでメーターが消えました。
あれ、おかしい。
電圧の低下速度が異様に早い。
前回の伊豆からの帰宅時には11.1Vからスタートしてメーターが消えるまで80kmほど走ることができていたけど、明らかにその時よりも電圧降下がスピーディー!
前回よりも更に悪い状況に陥っている可能性がちらつき始めました。
そして案の定、高速道路走行50kmを過ぎたあたり、アクセルが開いている状態でエンジンは静かに眠りにつきました。
寝るのは早いですよー!!!
まだ夕方ですよー!!!!
起きてくれるわけもなく。
とりあえずは路肩に寄せ、まずは道路緊急ダイアル#9910へ即連絡。
続いて保険会社へレッカー車要請。
やるべきことはやったので、あとはレッカー来るのを待つしかないのですが渋滞の列が微妙に速度を上げてきているような、、、
そんな中、前回以上に思いました。
ココニイテハ危ナイ
幸いなことに停車した場所は一般道と低めのフェンスで仕切られているだけで簡単に超えられそうだったので高速道路上からの退避に成功し、無事レッカー到着までを過ごすことができました。
保険会社からは今日はレッカー会社で預かってもらい、明日トラブルが起きた周辺の修理工場(保検会社指定)へ運ぶまででしたら無料ロードサービスの範囲です。と言われていたのですが、故障したバイクを山梨に預けて、修理するしないに関わらずバイクの引き取りにここまで来なきゃいけない事を考えたら多少お金がかかっても家に運び込んでいただきたいわけですよ。
そこでレッカー屋さんに交渉するとこの渋滞の中、家まで運んでくれるとの事。
ありがたや〜。
帰りはレッカー裏話を色々聞かせてもらったのですが、最近は所持しているタブレットに現在位置周辺で出ている出動要請がリアルタイムで飛んできて、要請内容、車の種類、発生場所、搬送先などが確認でき、それを引き受けるか引き受けないかは自己判断。引き受ける時だけ承認ボタンを押して向かうそうなんです。
なので私の場合だと「中央道でバイク故障、搬送先○○」という情報がぱっと画面に出て、めんどくさい、遠い、中央道は無理とか思ったらスルーしておけば行く必要もないわけです。
保険会社から全然レッカー手配できましたって連絡来ないなーと思ったらさんざん受け入れ拒否されてたって事ですねぇ。
私のバイクを運んでくれたドライバーさんは昔私の地元の近くに住んでいて土地勘があるし道もわかるからちょっと遠いけど受け入れてくれたんだそうです。ほんと感謝。
そんなわけで帰宅予定時間から6時間ほど遅くなりましたが、バイクと一緒に帰宅する事が出来ました。
今回の故障でわかった事。
・SC57のコイル焼けは鉄板だけど、今回のはなんか別に原因がある。
・今回もう大丈夫でしょと思ってツーリング用バッグからジャンプスターター出しちゃってたから今後は重くても持ち歩くべき
・ウキウキして出かけるとだいたいなんかある
です!!!
さて頑張って故障探求しよ!
以上、悲しみを押し付ける日記でした!!