ゆるバイクゆるライフ

アラフォー女がバイクを愛でるブログです。バイクに関係あったりなかったり、書きたいことを気まぐれに記しています。愛車は07'CBR600RR(PC40)と21'S1000RR(K67)です。

悲しみが恐怖に変わった瞬間

悲しみの事件から丸1週間経ちました。

 

その後悲しみを押し付ける日記を2日に渡ってお届けしましたが、粛々と作業は進んでおり、昨日、めでたくDreamに預けてきたのでここまでの経緯を一旦お届けいたします。

 

 

先週の日曜にレッカー帰宅した後、悲しみのあまり帰ってきたときのままの状態でバイクに触れることなく3日が過ぎました。

 

でもわかっているんです。

どんなに悲しくても現実を受け止めて、何が起きたのかを知らなければいけない。

 

あ、なんか凄い悲しい悲しいってアピールしてますけど実は全然バイクが停まった事への悲しみなんて翌日にはもう無くなってて、どちらかと言うと「故障探求面倒くさい」がメインとなり、故障探求終わった今はこれから請求されるレッカー代や修理代で財布が痛む悲しみに変わってますので、そのへん察していただけるとありがたいです。

機械の故障にいちいち感傷的になるタイプではございませんw

 

とりあえずはコイルが焦げてるのを確認してやろうじゃないか。どうせ前回同様あー、焦げてますねー見事に!ってなるんでしょう?

と言う事で、ジェネレーターカバーを外してみましたが開けてビックリ。

 

あまりに想定外すぎる事態が起きてました。

 

完全に斜め上行ってました。

 


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ん!?!?


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いやいやいやいや!!!


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写真でわかりましたかね?

 

コイルは歪み、コイル線はキレまくり、コイルの角は削られて、フライホイールは抉られて溝ができていました。

 

 

おま。

そりゃ発電せんわ。

 

 

一番最初に疑ってかかったのは部品の発注ミス。

でもそれはありえない。

元々付いていた部品とボルトの位置がぴったりだったし、外す前のコイルと全く同じ形だし。


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そうなると取付に不備があったとしか考えられないですが、取付に致命的なミスにつながる工程がそもそもありえない。

 

これは前回の作業時にジェネレーターカバーを取り外したばかりの写真です。
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ボルト4本でコイルを留め、配線のガイドのためにボルトが1本。


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これは新品を取付けている途中でこの4本のボルトとケーブルのガイドのボルトはしっかり留めてから組付けています。

 

今回コイル外す時も、しっかりトルクがかかっておりました。

 

特に爪があるとかはめ込む形になってるわけでもなく、、、

 

 

本当に理由がわからなすぎる。

 

そしてこの交換をしてから1000km走ってるんですよ、既に。

 

しかもちょっと前にジェネレーターカバーのシーリング不良でオイルが若干滲んでたのでシールし直すため一度開けてるんですが、何もなってなかったし、ツーリング当日の昼までは通常通りの発電で14.1V出ていたわけですよ。

 

最初から当ってたならまず1000kmも走れないし、オイルのシールし直し時になにか組付け不良が仮に起きていたとしても、結構回してる時は回していたので、山梨まで行くまで何も起きない事は考えられません。

 

じゃあ何?って話なんですけど。

 

電圧計が点滅し始める15分程前、昇仙峡へ向かう道を走行中に足元らへんから「ガシャっ!!」という何かが当たるような音がして、ゴミか何かを巻き上げてエキパイかなんかに当たったのかなー、と大して気にしてなかったのですが、これがもしコイルがフライホイールに当たった音だった場合、あーあの音緩衝した音かー!とは思いますが、緩衝した原因は全くわからないので結局ハテナなんですよねー、、、

 

部品不良だとしても、私の組付け不良だとしても、何にしても結局自分で作業してしまってる以上、なんの保証もされていないわけです。

 

仮にここでコイルとフライホイールを自分で買って修理した後に、また焦げたり切れたりしたらまたその時に再々修理のお金がかかるんですよね。

更にショップで修理してもらったのにコイル2回変えてますみたいな記事も見つけ、ここは保険をかけて正規ディーラーにて修理して貰おうと決めました。

そもそもコイルがこうなった原因もわからないので、ディーラーならではの情報網や原因探求も期待しての依頼です。

 

実は生まれて初めてバイク屋にバイクを預けましたw

未だかつてバイクでコケて重症になろうと、どんなアフターパーツを買おうと、バイク屋に預けた事はなく全部自分で作業をしてきたので、あぁついに私もバイク屋にバイクを預けられる大人になったんだなぁと感慨深いものがありましたw

 

しかも指定工場として認証取得してるメーカーの看板背負ったバイク屋ですよ。

そりゃ言われますよ。

このマフラー車検対応じゃないですよねって、、、

 

常連でもない一見さんに情けをかけてやる必要なんてないわけですw

これ以上緩衝して悪化させないよう、ステーターコイルを外し、もはやフライホイールがただ空回りするだけの発電装置なので、完全にバッテリーの蓄電量のみで走行してるって言ってるのにマフラー変えてきてください、持ち込まれてもこちらでの作業はできませんのでってね。

帰る途中にバイク止まったらどうすんのって思いながら帰って車検バージョンに変身させてから再度持ち込み預けてきました。


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部品の取り付け不良も考えにくいし、1000kmも走ってるからちょっと考えられないですよねー。とお店のスタッフともちょっと考察してみたり、、、

とりあえず開けてみますけどと言われたので多分なぜこうなったのかはわからず、まずは部品変えたので経過観察で!って感じで戻ってくると思いますが、これで次回また壊れたり焼けたりなんてことがあっても保証してもらえるはず。

 

とりあえず今は見積もり連絡を待っている状況ですが、電話が鳴るのを心待ちにしているというよりは、見積もり金額聞くのが怖すぎるというのが現状でございますw

 

せめて最小限のコイル、フライホイール、工賃のみで済みますように、、、

 

 

 

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