ゆるバイクゆるライフ

アラフォー女がバイクを愛でるブログです。バイクに関係あったりなかったり、書きたいことを気まぐれに記しています。愛車は07'CBR600RR(PC40)と21'S1000RR(K67)です。

新調しちゃって散財しちゃって

 

Canaseです。

 

今回は事故でキズ物にされたグローブの後継者をご紹介しようと思います。

 

 

 

 

ぶっちゃけますと。

 

グローブはほんのり穴が開いて擦れた程度だし。

何ならメッシュグローブだからちょっと通気性上がったね♪くらいだし。



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使おうと思えば使えますし。

 

 

 

そしてFIVEの別のグローブも持っているのでわざわざ買い直す必要性に迫られているわけではないのですが、、、

 

 

 

 

新しいの欲しいぃ〜(-_-)

 

 

 

 

って事で今まで気になってたグローブを買っちゃいました。

 




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GP-EVO NXT054

 

Canase、初めてレーシンググローブを買ってみた!!!の巻。

 

 

ちなみにCanase氏、生まれてこの方一度もサーキットを走った事がございません。

 

今後の人生でも予定はございません。

 

 

 

じゃあ何でレーシンググローブを!?( ゚д゚)

 

それを語るには、グローブへの深いこだわりを持つ私の歴史を紐解いていく必要がありそうです、、、

 

 

 

 

 

 

Canaseは手袋が嫌いだった。

 

かつて陸上部だった中学生時代、真冬の練習中に寒さのあまりはめた手袋。

 

手の甲がむず痒かった。

 

こんなんじゃ練習に集中できないよ!!という記憶を引きずり、Canaseは手袋をはめる事を拒み続けたまま花の中学・高校生時代を終えた。

 

 

そんなCanaseもバイクと出会い、整備士の道へと進む事になった。

 

 

そこには必須というわけではないのに、切っても切れない奴の存在があった。

 

 

 

 

軍手である。

 

 

 

 

カニックは軍手を好んで使う。

 

熱や汚れ、怪我から守ってくれる上に、何度かは洗って使う事もできるし、使い捨て感覚で捨ててもいい。

 

 

常に軍手を持っているため、学生時代はバイクも軍手で乗ってた事すらある。

 

 

だがそんなどこにでも売っている安い軍手も色々と製品としての違いがある事に気付き始めたのだ。

 

糸の素材、メーカーによる形の違い、サイズ感など。

 

毎日のように触れる軍手のおかげで、いつしか自分の好みの軍手を探すようになった。

 

 

私の好みには大きな特徴があった。

 

 

薄いくてタイトな軍手。

 

 

いつしかSサイズのなるべく綿が少ない素材を選び愛用するようになった。

 理由としてはボルトやナットの取付など指先の感覚が大事な作業もあり、綿が多い厚手の軍手だと作業し難い事に気付いたからである。

 

 気付けばあんなに毛嫌いしていた手袋がすっかり生活に定着するようになった頃、バイク用にちゃんとグローブを買うことを決意。

  

そんな時に選ぶ基準も、やはり薄くてタイトなグローブだった。

 

冬用なんかは分厚すぎてブレーキ操作に影響が出そうという先入観から使う事ができず、一度も買った事がない。

 

色々薄手のグローブを試した時期もあり、私が行き着いたのはGOLDWINのレディースサイズだった。

 昔は今ほどレディースのラインナップは充実しておらず、女性向けブランドはあっても、大手メーカーのレディースサイズ展開は残念な事に中々なかった。

女性向けブランドが悪いわけではないのだが、お洒落側に寄せている傾向があり、機能性や操作性なんかは割と無視されていることが多いのだ。

そんな中、GOLDWINだけはWM、WLが昔からあった。

サイズ・薄さ・操作性の良さでGOLDWINのメッシュグローブは私の中で不動の地位を確立する事となる。

 

 

では冬はどうやってバイクに乗っているのか。

 

 

 

もちろんメッシュグローブ。

 

 

 

 

寒くないのかと何度聞かれたかわからない。

今でもたまに聞かれる。

 

そんな時はドヤ顔でこう答えるのだ。

 

「寒さは耐えられるが動きの制限がある事の方が耐えられない。」

 

 

大体理解してもらえないとわかっていても、、、

 

 

 

「例えどんなに寒くてもウィンターグローブは使わない。指先の感覚を感じれるレベルのタイト感、操作性の良さがグローブを選定する際の最重要要件である。」

 

 

 

 

 

長くなりましたが、これがCanase、ちょっとグローブにはこだわってんのよ!ストーリー。

 

 

しかしとある日にふと気づいたんです。

 

手ではなく体が冷えるなぁ。

なぜだろう。

 

 

友人は言いました。

「グローブが袖口を覆ってないからそこから走行中に風が入って寒いんだよ」

 

 

 

何という盲点( ゚д゚)

 

 

 

 

この部分。


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これが短くてタイトなのだ。

 

そうすると冬用のレザージャケットの袖口を覆う事はできず、隙間風が入ってしまう。

 

 

これがレーシンググローブだと、、、


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この通り、革ジャンの袖口を覆う事ができるわけだ。

 

 

そして何よりこのGP-EVOの凄いところはレザー特有の動かしにくさがない。

 TAICHIのこの手のレーシンググローブで1つグレードが下のGP-WRXと比べてもダントツに動かし易い。

  

価格差としてはEVOは27,000円くらいでWRXは18,000円くらい。

 10,000円の差が納得できるほど、EVOはハイグレードモデルとしての高性能グローブなんだそうだ。

  

動かし易い事は私の手袋へのこだわりとしてかなり重要度が高いので是非ともEVOを購入したいと以前から考えていたのである。

 

そんな中、事故によりグローブを買い換えようかなという絶好の機会を得たわけで、当然買おうかな〜という気持ちになりますよね。

  

そこに立ちはだかるEVOならではの壁。

 

 

 

 

それはサイズと値段。

 

 

 

 

まずサイズですがEVOにはレディースサイズのラインナップがありません。

 最小サイズがメンズのSなので私の手には少し大きい。

 フィット感を大事にしているからこそ指先の余りがどうしても気になってしまうんです。

 

それに対しWRXは何とレディースサイズが展開されています。

グローブは基本使い込んで伸びる事を想定するので、少し大きいよりは少し小さい方を選ぶのがセオリーかなと思うんです。

 

ただ動き易さはどう捉えてもEVOが数段上なんですよね、、、

 

 

 

本当に迷いどころ。

 

 

 

そして値段。

  

確かにめちゃくちゃ動かしやすいけど、10,000円の差を考えるとWRXも十分レザーグローブとしては動かしやすく手首の部分だって長いので当初の目的としては達成できるからWRXでいいかな〜、、、と考えていた矢先でした。

  

 

NAPSでEVOが10,000円引きで販売されているではありませんか。

 

 

 これは新しいモデルが販売されるため、旧モデル在庫を10,000円引きで大放出というセール。

神が私に買えと言っている!と思うほどパーフェクトタイミングだったのですが、またしても問題が、、、

 

 

 

 

Sサイズが全然ない!!!

 

 

 

実はグローブやヘルメットの店頭販売商品は通年Sサイズの在庫は少ないんです。

 

 

そのため、そもそも在庫として希少、又は置いていない事が多いSサイズはセールになって時間が経つと見つけるのは至難の技になってくるのです。

 

 

 

 

 

振り出しに戻りましたやん。

 

 

 

 

 

やはりWRXか、、、

 

 

 

 

 

いいえ。

 

  

神は私を見放さなかったのだっ!!!

 

 


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みつけたーーーーーっっっ!!!(*゚∀゚)

 

使うの楽しみすぎやせんか!?

 

 

インナーグローブをしていれば少しは指のアマリングも気にならなくなるはず。

次回、SC57復活ツーリングでもする際にはEVOデビューしたいと思います♪

 

 

そんなこんなで、ただの「グローブ買ったよ報告」をどこまで長文で書けるかチャレンジしたらこうなりました。

 

 なんでそんな無意味なことをしてるかって、、、

 

 

コロナのせいで仕事がめちゃくちゃ暇だからですかね(´_ゝ`)

 

 

近いうちに使用後の感想なんかをあっさり書きたいなと思っております! 

 

 

 

ではまた。

 

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