Canaseです。
そういえば一応このブログを始める時にバイクとか猫がメインの記事を書きますって言って始めて以来、一度も猫に触れてこなかった気がします。
今となってはブログの説明文から猫の文字は消え、かろうじて私のはてなIDのアイコンがよく見ると猫ってところ。
あとはブログのひとこと紹介欄に「猫好きです」と申し訳程度に猫好きのアピールをしているだけとなっていました。
過去に1度だけブログ内に写真で登場させたこともありましたが、「愛猫です💛」ではなく「毛玉」という扱いでした。
なのでここで一度びしっと。
うちのかわいいにゃんこを。
私の癒しを。
一度くらい紹介してもいいんじゃないか企画を立案いたします。
バイクもない事だしね。
我が家の猫祭には歴史があります。
まずはそれらの紹介から、、、
1994年
【兄、学校のゴミ捨て場で3匹の子猫をまとめて拾ってきちゃった事件】
生まれたばかりの4匹の子猫が小学校のゴミ捨て場に捨てられていました。
おそらく産まれて数日内で捨てられたのでしょう。
風邪をひき、目に炎症を起こしていました。
1匹は他の小学生が持ち帰ったが3匹の貰い手はつかず、、、
飼育委員だった兄は動物愛護精神が強かったのか、残り3匹全部家に連れ帰ります。
本来はペット禁止のマンションに当時は住んでいましたが、元に戻していらっしゃいと父も母も言えずこっそり室内のみで飼う事になります。
おおきくなるにつれ1匹は目もしっかり治りましたが、他の2匹は何度か手術をしたものの目の炎症による膜が取れることはありませんでした。
おそらくほとんど見えていなかったと思いますが生涯家の中で普通に生活をし、兄弟仲良く日々を過ごしました。
ちゃま♂(愛称:まーちゃん) 享年14歳
ちゃみ♀(愛称:みーちゃん) 享年21歳
ちゃむ♂(愛称:むーちゃ) 享年19歳
2001年
【床下から猫!?3匹も4匹もかわらないでしょ事件】
母の友人がアパートの一室を借りて個人でサロンを経営しており、ある日、足元から猫の鳴き声が止まなくなったため調べてみると、床下から子猫を発見。
子猫と言っても自分でうろちょろできる手に収まらない程度の大きさまで成長しており、遊んでいるうちに母親とはぐれて迷い込んだのでしょう。
「あなたの家3匹も猫がいるなら4匹もかわらないんじゃない?」と、そんなわけあるかみたいな理屈に納得した母親が連れ帰ってきます。
心穏やかな子で先住猫3匹ともとても仲良し。冬になると4匹で仲良く団子になっていました。
ミルキーウェイ♂(愛称:みる、みーたん) 18歳(現役最長老)
2003年
【今すぐ迎えに行くからそこで待ってろ!事件】
小田原に住む友人から、「猫を保護したがアパートで飼えないし捨てられなくてどうしたらいいかわからない」という普通に考えたら「じゃあなんで拾ったんだよ」という無責任な行動に対し「4匹も5匹も変わらないからうちで飼う!今から行くわ!!」と両親の承諾も得ずに手を差し伸べた私が連れ帰った。
我が家では拾ってきた人間がその猫の親として責任を持つことになっているので、この子は初めてできた私の子供という事になります。
架空の親子なのですが、一緒に寝る事があるのはこの子だけなのであながち親子というのは間違っていないかもしれません。
五右衛門♂(愛称:ごえごえ・ごえたん) 享年17歳
2006年
【写真を巧みに利用した「猫はいかがですか商法」事件】
これで我が家で猫を持ち帰っていないのは父親のみとなったのですが、父親の友人宅で子猫が生まれたので1匹どうですかの誘いになんと父親が便乗して連れ帰ってきた。
始めは写真を持って帰ってきて、「この猫貰い手を探してるみたい」と、、、
母も私もそんなの見せられていらないなんて言うタイプではない事を知っているはずなので確信犯だと思った。
結局我が家では唯一、出所が明確にわかる拾い猫ではない猫がやってきました。
しかも片親がロシアンブルーなので気高きロシアンブルーの血を引いているエレガント女子!!
だとおもったのですが、、、我が家で一番の食べ物への執着が凄い、がめつい系女子に育っています。
現役唯一の女の子です。
グミ♀(愛称:ぐみった・ぐみたん)13歳
2013年
【猫ロス事件】
かつて、一番多いときで我が家には6匹の猫がいたのですが、1匹死に、2匹死に、、、
なんだか空間密度が低くなり寂しさを感じるようになりました。
猫ロスです。
そんな思いを抱えていたのはきっと私だけじゃないはず。母も父も感じていたに違いない。
ある時友人が猫を飼ってくれる人を探しているというので「引き取りましょう!」と突然連れ帰った猫。
今までにないぐらいめちゃくちゃ手のかかる悪ガキに育っており、先住猫(特にグミ)との相性が最悪で毎日喧嘩しています。
母と私にいつもこっぴどく怒られていますが、てへぺろ戦略により切り抜けています、、、
他の猫に対してもかなり横柄な態度をとり、「まるで私のようだな」と我が子に私の性格の類似点を垣間見ております。
景虎♂(愛称:とら・しましま) 6歳
という感じで現在我が家には4匹の猫がいます。
「いまから子猫飼ったら私より長生きになる可能性もあるから気軽に増やせない」という母の想いを聞いてから、私は猫を気軽に受け入れることを辞めました。
だいたい専業主婦の母が面倒を見る羽目になっているので、母の負担が大きくなるのも目に見えてますので。
景虎なんて自分で拾ってきておいて、3年も放置して海外行っててましたからね、母親は今でもたまに文句を言ってきます。
「あんたが拾ってきたくせに置き去りにして、、、!」って。
連れて行くわけにもいかないでしょう、あんな暴君みたいなやつを、、、(-_-)
猫たちとは本当に家族、兄弟、子供のように接しています。
ミルはもうおじいちゃんでボケが激しくなんかやたら訴えかけてくるのでよく一緒におしゃべりをしたりします。お互いなんも通じ合ってないけど。あとは大好きなブラッシングをしてあげたりね。ガリガリだから老い先短いのかなと心配してます。
五右衛門も割と年なのでできる限り一緒にいてあげられるよう寝る時に部屋に誘ったり。多分耳が遠くて話しかけても聞こえてないんだけど、私と一番意思疎通ができてる子ですね。どうやら表情が私に似ているみたいで「似てるな~」って言われます。
【2020年11月14日】
五右衛門逝去。
何度味わってもなれない家族との別れ。
いつも一緒に寝ていたように、最期の時も同じ布団で一緒に寝ながら息を引き取りました。
いつかまた一緒に昼寝できますように、、、
グミは人が何か食べているとおこぼれにあずかろうと寄ってきて座り込みを決めます。仕方ないので一応与えてみるも食べないものが殆どです。なんやねん。あとめちゃくちゃおしゃべりでうるさい。景虎と驚くほど仲が悪いので喧嘩をしている時はなるべく味方になって虎を追い払うようにしてあげてますが、多分こいつにも問題はありますw
景虎とはよくスパーリングをして、それがヒートアップしてマジ喧嘩になります。月に一回ぐらいは流血騒ぎの喧嘩にまで発展し、「もう嫌い!!」ってお互いなるのですが、30分ぐらいで必ず仲直りするようにしています。ガタイがいいのに声が一番可愛くてギャップ萌。
そんな感じで40歳を控えた独身女子はこうやって猫との日々を過ごしているわけです。
殆ど家に帰ることがないので、家にいる時はなるべく猫たちと遊んでないと存在を忘れられてしまうため日々アピールに必死ですw
バイクの話も進展しないことですし、かわいい写真が撮れたときは猫の写真と一言みたいな記事も書いてみるとします。
ではでは、またにゃん😺