Canaseです。
夏になると整備がつらくなります。
理由その①
もちろん気温と湿度
理由その②
ガレージのシャッターが壊れているため閉められないので夜作業してると100%カナブンか蛾が入ってくる。
理由その③
蚊が容赦ない
理由その④
ごく稀にセミが迷い込んでくるのでその場合はアウト
そんな感じです。
ほぼ虫のせいです。
シャッター交換に200万くらいかかるらしいので塩ビのカーテンでもつけようかなと思っています。
思ってるだけです。
さてさて
今回は初めてのプラグ交換。
先日もPC40の始動不良の時に書きましたが、SC57さんも始動不良気味でご機嫌斜めです。
もう72,000kmですしねぇ。
始動不良の原因は先日のPC40のような強制的にエンジンをかけさせてないような制御関係でなく、単純にエンジンの始動性があまりよくないという経年劣化的な部分があると思います。
考えられるのはバッテリー、混合気、火花、圧縮のどれかだと思います。
その中でバッテリーはスターター回せばすぐにわかります。
セルは元気に回るのでバッテリーはOK!
じゃあ次に一番手軽にできるところという事で、50,000km超えたあたりでそろそろプラグ替えようかなーと購入したはいいが面倒すぎて替えずに放置していたという経緯もあるためプラグ交換に着手します。
まぁ単純に部品が手元にあるからやるかってだけですけどw
今までやってきた作業の中で恐らく1番面倒な作業になると思いますので気合入れていきましょう。
まずささっとタンク上げるまで行きます。
エアクリボックスを開けます。
インジェクターを外し、エアクリボックスを外します。
外す部品はこれだけ。
ここまではボルト、ビスの数は多いですが割とサクサク進みます。
ここからが面倒。
このラムエアダクトの下にプラグホールがある訳ですがこいつをずらす為にはラジエータをずらさなければいけません。
ラジエータ左側のラジエータ上部を留めてる8mmのボルト1本とこの↓の黄色◯の6角ボルトを外します。
ラジエータ下部のボルトも左側から外すのでついでに外しちゃいます。
次に右側のラジエータ上部です。
左側同様↓の右側の◯の6角を外します。
↑の左側の◯はブッシュにラジエータスターが刺さってるだけなので、、、
ラジエータを手前に引いて抜きます。
これでラジエータを動かせるので、ぐっと下に下げます。
この時ラジエータコアが潰れないようにラジエータ裏側に段ボールなど挟んでおくといいですよ!
これでコア潰れて水漏れてきたりしたらラジエータ交換する羽目になりますのでw
ラジエータをズラすとラムエアダクトを車両前方へずらす事ができます。
するとこんな感じでようやくプラグキャップの頭が見えてきます。
ここまでくればあとはプラグキャップを抜いてプラグを交換するだけ!!!
プラグレンチは車載工具に入ってるのでそれを使います。
おぉぉ、、、
これはかなり摩耗してる!!
全部外しちゃいましょう。
左から1番シリンダとなりますが、、、
3番4番が多少焼けが強いですが総じて綺麗な焼け方かなと思います。
新しいプラグと交換しましょう。
純正と同じでした。
やっぱりやっちゃう新旧比較。
こうやって比べるとかなり摩耗してますねー、やはり70,000kmも走ってると丸まってきます。
交換したら後は外した部品達を戻すだけなのですが、、、
汚っ。
汚れている部品は清掃しながら戻していきます。
この清掃作業が意外と時間がかかりますがなんとか元に戻して完了です!
エンジンをかけてみると、、、
かかりました、よかったー。
ここまできてかからないとかだと泣けますからねw
今回の走行距離。
始動性は明らかに向上したのですが、以前よりもなんかもたつくというか、、、
まぁアクセル煽らなくてもかかるようになったので良しとします!!
もうSSのプラグ交換やりたくないなぁ\(^o^)/
PC40もそろそろ60,000kmとかじゃなかったっけ、、、
ではまた。